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ブームじゃなく宗教

08/25/2017

進むネット社会の中で、急速にスクリーンの向こう側がリアルになってきている今日。まさにその流れをうまく利用した仮想リアルの巨大ビジネスが日本には存在する。それは、経済不況が続く中 …

知られざる抵抗

08/21/2017

2015年、過熱する大統領選の最中、さらにエンターテイメント界におけるアジア系アメリカ人の欠如が問題視されているとき、ニューヨークでブロードウェイミュージカル『Allegian …

妨げられる夢現

08/11/2017

映画公開後の口コミが広がり、昨年から日本で爆発的人気を博している、片渕須直監督の長編アニメ映画『この世界の片隅に』が、8月11日、ついにアメリカで公開する。また、映画の公開に先 …

限りなく透明に近い俳優

08/04/2017

ニューヨークで毎年7月に行われる北米最大の日本映画祭JAPAN CUTS!が、7月13日から23日までの11日間、ジャパン・ソサエティで開催された。オープニング作品『忍びの国』 …

足跡の声

08/07/2016

世の中で輝けるのはおそらくたったひと握りの人間だけ。しかしその光の周りには、夢半ばで諦めた者や、目的なくただ歩いてきた者たちの無数の足跡が残っている。『ジャーマン+雨』や『ウル …

球の観点

07/31/2016

一方的な報道によって社会は大きく動かされてしまうことがある。『A』や『A2』で知られる森達也監督が15年ぶりに手掛けた『FAKE』は、2014年の「ゴーストライター騒動」がきっ …

鮮度とプライド

07/23/2016

現在、日本の映画やテレビドラマに欠かせない俳優でんでんが7月15日、映画を愛し、それに溺れる人たちを描いた内田英治監督の『下衆の愛』を引っさげて、ニューヨークで開催中の「第10 …

女優というアイドル

07/22/2016

彼女の目の輝きはどこから来ているのだろうか?映画やテレビ、舞台などに出演し、現在女優として飛躍を続けている前田敦子。『もらとりあむタマ子』や『さよなら歌舞伎町』などに出演し …

Haru Kuroki as Nanami

アウトサイダーの可能性

07/01/2016

6月22日から7月9日まで開催されている第15回ニューヨーク・アジア映画祭で24日、インターナショナルに活躍する日本人映画監督・岩井俊二氏が、今秋に全米公開も決定してい …

第10回目を迎えるジャパン・カッツ!

05/29/2016

ニューヨークの日本映画祭ジャパン・カッツ!が、今年の夏もまたジャパン・ソサエティで開催される。今回で第10回を迎えるこの映画祭は、7月14日から24日までの開催期間で約30本の …

自由という名の矛盾

08/10/2015

たとえばドストエフスキーの『罪と罰』や、ロベール・ブレッソン監督の『スリ』のように、自分の気持ちに正直に生きる者はその代償に苦悩する。心のままに生きようとすれば、必ず法律やモラ …

自由を求めて

07/30/2015

『ユキエ』『折り梅』『レオニー』という3本の劇映画を通して、女性の生き方を描いてきた映画監督・松井久子。そんな彼女が、暗雲立ち込める現在の日本社会に危機感を覚え制作したのが、日 …

たとえ肉体が滅びても

07/26/2015

毎年7月に新作日本映画を上映する日本映画祭ジャパン・カッツ!が、今年もニューヨークのジャパン・ソサエティで開催された。この映画祭には、日本から映画監督や俳優ら、華やかなゲストが …

自信の尺度

10/01/2014

映画にとって上映時間は重要な要素のひとつ。それが、映画が広く一般に届くか、映画ファンのみに届くのかを左右することにもなるからだ。『0.5ミリ』という不思議なタイトルの付けられた …

暗闇に射す一筋の光を見つけて

07/28/2014

毎年7月、ニューヨークのジャパン・ソサエティで開かれる日本映画シリーズ、ジャパン・カッツ!今年も色とりどりの日本映画がニューヨーカーの心をときめかせた。なかでもクロージング作品 …

彼女が求める美

07/14/2014

日本映画界の今を輝かしく駆け抜ける才能、二階堂ふみ。今最も勢いに乗っている彼女の出演作『ほとりの朔子』、『私の男』、そして『地獄でなぜ悪い』の3本が、今年で13回目を迎えたニュ …

同じ空の下に…

09/15/2013

現在日本には、348万人の在宅身体障害者がいると言われている。それほどの在宅身体障害者がいるにも関わらず、彼らを日常で目にすることはほとんどない。今年のゆうばりファンタスティッ …

危機感とタブー

08/30/2013

2013年のジャパン・カッツ!で上映された、井上淳一初監督映画『戦争と一人の女』は、現代の日本映画でタブーとされている描写に満ちている。江口のり子扮する不感症の元娼婦の「女」は …

生と死のダンス

08/02/2013

多くの宗教は恐怖心を無くすような教えを説く。それと同様、豊田利晃監督作『I’M FLASH!』の主人公で、新興宗教団体“ライフイズビューティフル”の若き教祖ルイ(藤原竜也)も、 …

フィルムメーカーズ・ポートレイト:入江悠

08/09/2012

次世代の日本映画界を担うであろう映画監督・入江悠。学校を卒業したらすぐに社会に出て何らかの仕事に就くという”当たり前”が変わり始めたのが彼の世代で、それまでの常識から一歩外へ踏 …